【駐在員必見 ASQ 隔離】タイ入国許可証の取得方法〜その③隔離施設(ASQ)予約方法〜
みなさんこんにちは!LimEです!
ついにトランプ大統領がコロナウイルスに感染してしまいましたね。アメリカの大統領選も11月3日と残り1ヶ月と迫ってきた中での感染....果たしてどうなるのでしょうね。気になります。
一方、タイは緊急事態宣言を10月末まで延長しました。タイ国内は、マスクを着けている人も少なくなってきており、だいぶ落ち着いてきています。あとは、コロナが収まり観光客が戻って来ればというところなのですが、通常運転まではまだ程遠いようですね。ただ、長期滞在者の受け入れは10月より解禁となったので、少しづつでも経済が復活してくれるよう祈るばかりです。
それではさっそく!「隔離施設(ASQ)の予約方法」について説明していきます。
タイに入国後は、政府が許可をした施設にて14日間の隔離が義務付けられています。隔離施設は9月18日現在、69施設となっており少しづつですが増えてきています。隔離施設が増えることは、滞在する側にとって選択肢が増えるのでとても良いことだと思います。隔離施設には24時間看護師が待機しており、感染者が発生した場合でも迅速に対応できるようになっています。
※記事を投稿したのは既に10月、、、記事の投稿が大変遅くなり申し訳ありません
基本情報
前回の記事などご確認下さい
予約完了するまでの流れ
ステップ① タイ大使館ホームページより隔離施設紹介ページにアクセスします
ステップ② 隔離施設紹介ページより隔離する施設を選択します
ステップ③ 隔離施設の詳細を確認します(PDFページでパンフレットのようになっています)
ステップ④ 隔離施設を決めたらメールまたはLINEで空室確認をします
ステップ⑤ 施設より申し込み書類が送られてきます
ステップ⑥ 申し込み書類を記入し、返送します
ステップ⑦ 予約確認書を貰います
ステップ⑧ 入国証明書を提出します
...手続き完了!!
メールでのレスポンスが遅いのと書類をファイルにして返送するのがとても面倒でした。
隔離施設予約申請書類一覧
私は、Royal Suit Hotelを予約しました。
Royal Suit Hotelから送られてきた予約に必要な書類は以下の通りです。
- credit card authorizetion
- Guest Information and COVID 19 screening questionnaire Form.
- Regulations and Requirements for ASQ Program Guests 15 Nights 16 Days
- Agreement ASQ From
- Consent form for risk of same room or connecting room quarantine_RYS ( 1-3 Bedroom Suite)
※私は妻と共に1つの部屋で滞在したため5枚目の『Consent form for risk of same room or connecting room quarantine_RYS ( 1-3 Bedroom Suite)』が必要でした。
簡単に説明すると
クレジットカードの登録です。このホテルは支払い条件がクレジットカードのみでしたのでカード情報を提出しました。
○ Guest Information and COVID 19 screening questionnaire Form.
宿泊者の名前や健康状態、常備薬の有無、アレルギーの有無についての質問です。施設には看護師さんが常駐しており、食事も決められています。その為、病院の問診票のような感じで記入していきます。
○ Regulations and Requirements for ASQ Program Guests 15 Nights 16 Daysm
隔離滞在中の詳細や注意書きが書かれています。滞在期間中はアルコールを飲んではいけないなど細かく書かれているので、よく確認しましょう。また、施設によってはリラクゼーションルームを設けている所もあるので、要チェックですね。
隔離することへの同意書です。隔離後にどこで滞在するのかも記入します。
○ Consent form for risk of same room or connecting room quarantine_RYS ( 1-3 Bedroom Suite)
これは同じ部屋に複数人宿泊するる場合に提出が必要になります。同じ部屋に滞在するということは、その部屋の誰かがコロナウイルスに感染していた場合、同室のメンバーも感染のリスクがあります。その同意と、同質者と貴方の関係性を記入します。
私の場合は、この5種類の書類を提出しましたが、状況により変化する可能性があるので各々予約する施設の指示に従って提出してくださいね。
施設に一通りの書類を提出すると予約確認書を送ってくれます。予約確認書は、入国許可の申請をするときに使用するので大切に保管しておきましょう。また、入国許可証が大使館から発行されたら施設に提出し、完了です。
私が渡航したのは8月なので、ネットで探しても前例がなく、正直英語もそこまで得意ではないのでとても大変でした。また、普段では聞かれない内容であったり、隔離施設の詳細を読み込むのも一苦労です。ビジネスで渡航される駐在員の方は、通常業務もこなしながらだととても大変だと思います。この記事を読んで少しでも参考になれば幸いです。
入国許可証の取得などご不明点などありましたらお気軽にコメント下さい。
それでは皆さん!お体に気をつけて頑張っていきましょう!!
【駐在員必見 ASQ 隔離】タイ入国許可証の取得方法〜その②手続き開始から出国までの流れ〜
前回は、タイの入国許可証の書類一覧とその集め方に関して記載しました。
今回は、実際に日本からタイに出国するまでの流れを解説したいと思います。
前回と内容が重なるところがありますが、ご容赦下さい。
日本を出国するまでに大まかに7つのステップがあります。
- タイ大使館のHPで特別便の情報を確認する
- タイ大使館のHPで特別便の航空券を予約する
- タイ入国許可証(COE)の書類を集め、大使館にメールで提出する
- 〔3と同時進行〕タイ での隔離施設(ASQ)の予約
- 〔3と同時進行〕海外旅行保険の契約
- PCR検査及びFit to Flyの証明書の取得
- パスポートと申請書の原本、入国許可証、PCR検査陰性証明書、Fit to Fly、海外旅行保険契約書、ASQホテル予約確認書を持って空港へ!!
それでは、各ステップ毎内容を確認していきましょう。
ステップ①
タイ大使館のHPで特別便の情報を確認する
タイ大使館のTOPにお知らせ欄があります。
そこに『タイ国籍を有しない者のタイ王国入国への特別便(△年○月)』とあります。
ここをクリックすると、特別便の運行情報画面が出てきます。
それ以外にも、緊急事態宣言やコロナウイルス対策についての最新情報が書かれているので確認することをお勧めします。
ステップ②
タイ大使館のHPで特別便の航空券を予約する
『タイ国籍を有しない者のタイ王国入国への特別便(△年○月)』をクリックすると、特別便の日程と空き状況が確認できます。
ライムがこの画面を開いたのは9月9日ですが、既に9月分はほとんど満席ですね。
おそらく帰国希望のタイ人も同じ便に乗るため、すぐに満席になってしまいます。
状況により追加便もあるので、満席になっても定期的に大使館HPをチェックしましょう。
希望の便をクリックすると、航空券の料金やキャンセル規定などが書かれているので、よく読んでから手続きに進んでください。
※書類が集められず日程の変更がある場合は、規定された日までに連絡しないと150米ドルのノーショーチャージが発生するようです。
ステップ③
タイ入国許可証(COE)の書類を集め、大使館にメールで提出する
タイ入国許可証(COE)に必要な書類は、前回の記事を参考にしてみて下さい。
簡単に確認すると以下の通りです。
①パスポートのコピー(顔写真のページです)
②パスポートのビザページ
③航空券のe-チケット
④COE申請書
※申請書はここからダウンロードできます。
⑤治療補償額が10万ドル以上の海外旅行保険加入契約証(英文)
※ライムはここのサイトから比較検討し、東京海上日動の保険に加入しました。
⑥タイに入国後、隔離するためのホテル(ASQ)の予約確認書
⑦入国の理由を示した書類
ステップ④
〔3と同時進行〕タイ での隔離施設(ASQ)の予約
タイでの隔離施設は、9月9日現在で60施設あるようです。
日系ホテルは、『ソラリア西鉄ホテル』のみですね。
ホテルは近隣のホテルと提携し、看護師が24時間体制でサポートしてくれます。
PCR検査は5日目と13日目の2回実施するようです。
スタンダードルームで1人14泊15日で65,000バーツ(1バーツ=3.4円とすると221,000円)。
日本でPCR検査すると1回あたり4~5万円
食事も3食付き(1食200バーツ(680円)と考えると、14日間で28,560円)
それらを差し引くと宿泊費は、1泊6,600〜8,000円程度・・・
まあ、バンコクに慣れている人にとっては、やや宿泊費は高いと感じる方もいると思いますが『ソラリア西鉄ホテル』は2020年5月にオープンしたホテルなので、割安かもしれません。
また、唯一の日系ホテルなので海外での滞在に慣れていない方は『ソラリア西鉄ホテル』がお勧めですね!ただ人気のため早めの予約が必要です。
私のお勧めは、アパートメントホテルです。アパートメントホテルにするメリットは3つあります。
一つ目は、洗濯機がついている!!
ホテルにはランドリーサービスがありますが、毎回別途料金が発生します。隔離対象者は、20%の割引があるところがほとんどですが、それでも14日間のランンドリーサービス代は高くつくでしょう。洗濯機が付いていれば、自分で選択することができ気分転換にもなるのでお勧めです。
二つ目は、部屋が広い!!
洗濯機付きの部屋は、基本「One-Bedroom」です。その為、部屋の構造は1LDKのようになっており、寝る場所と食事する場所、リラックスする場所が分かれています。14日間環境が変わらず、ずっと同じ場所にいると気が狂いそうになるので用途によって環境を変えることができるのは最高です。私は、日本で14日間自主隔離していた時、1Kのマンスリーマンションで滞在していましたが、3日で気が狂いそうでした。少しでも歩き回るスペースもあったほうが健康にもいいと思います。
三つ目は、料金が安い!!
アパートメントホテルは基本安いです。大手の4つ星、5つ星ホテルはブランドによる安心感がありますが、その分価格が高いです。アパートメントホテルは、基本聞いたことのない名前ですが、サービスや設備はブランドホテルとほとんど変わりませんが、価格がとても安くなります。私が滞在した『ROYAL SUITE HOTEL』も「One-Bedroom」で52,000バーツ(176,800円程度)で、上記の「ソラリア西鉄ホテル」よりも安かったです。最近は、バンコクの水道設備、給湯設備も向上してきているのであまり心配いらないと思います。もちろん、WIFIも滞在中何日か1時間程度使えなくなりましたが基本はTV電話がスムーズにできる程度に好調でした。
予約方法ですが、メールまたはラインで連絡を取ります。
予約が完了したら、必ず予約確認書をメールでもらうようにしましょう。
必要書類などについては、また別で説明しますね。
ステップ⑤ 〔3と同時進行〕海外旅行保険の契約
タイ大使館が指定している海外旅行保険は、「治療補償額が10万米ドル以上」のものとなっています。もちろん、コロナウイルスに対しての治療補償を含んでいることが条件です。海外旅行保険会社のホームページをよく確認をして、契約しましょう。
また、指定されているのは「治療補償額が10万米ドル以上」だけなので、死亡補償など必要のないものは省いて大丈夫です。その方が、保険料も安く済むので確認してみてください。
保険に加入したら「COVID-19 ecpenses are payable as part of Midical & Rescuer@s Expenses」のようにコロナウイルスに対して補償する旨が書かれている、保険加入証明書を発行してもらいましょう。
クレジットカード会社で海外旅行保険が付帯するものもありますが、自動付帯なのかクレジットカードを使用した場合のみに適用なのか確認しましょう。また、クレジットカードの海外旅行保険は証明書を発行するまでに、時間がかかる頃とがあります。海外旅行保険の証明書は入国許可証を発行するときに必ず必要となるので、事前に確認して下さい。
LimEの場合は、東京海上日動さんにお願いしました。契約書は、オンラインで申請しクレジットカードで支払い後2日程度でメールで届きました。原本は申請から4日程度で到着したと思います。
〜ステップ③〜⑤までのまとめ〜
入国許可証を取得するまでに、
大使館とのやりとり
隔離施設とのやりとり
海外旅行保険会社とのやりとり
が必要で全て同時進行で進んでいきます。
LimEは、申請書類を集め出してから全て出し終えるまで2週間程度かかりました。
特に、大使館と隔離施設とのやりとりは全てメールなので書類をPDFにしたり、返事を待ったりする時はとってもストレスでした。現在は航空券の予約システムもできたり、ホテルの現場も対応に慣れてきていると思います。途中で投げ出したくなりますが、辛抱強くやりとりしてきましょう。
ステップ⑥ PCR検査及びFit to Flyの証明書の取得
PCR検査とFit to Fly(搭乗可能健康証明書)を受信できるクリニックや病院は少しづつ増えてきています。大使館のHPにも一覧があるので確認をして問い合わせてみるといいと思います。
但し、PCR検査とFit to Flyは保険適用外となるので費用は高額です。PCR検査は、検査費用は3〜4万円程度で陰性証明書を発行するのに追加で5,000円程度料金が発生するところがほとんどです。また、Fit to Fly も同様に証明書の発行に5,000円程度必要です。合計で5万円程度必要と考えておくといいと思います。クリニックによって料金がバラバラなので、少しでも費用を抑えたい方は、比較して探してみて下さい。
LimEは、大森町駅前にある「大森町駅前内科小児科クリニック」さんにお願いしました。
対応もとっても親切で、予約もラインでクリニックを友達登録し、システムに沿って回答していくと簡単に予約できます。先生も慣れている感じでとっても安心しました。
また、PCR検査は渡航72時間前以内に発行された陰性証明書が必要です。
基本的に、PCR検査は検査日の2日後に結果が出ます。発行された日が、渡航72時間以内であれば大丈夫なので渡航する4日前に受診し、2日前または前日に陰性証明書を受け取るのが良いと思います。
ステップ⑦ パスポートと申請書の原本、入国許可証、PCR検査陰性証明書、Fit to Fly、海外旅行保険証明書、ASQホテル予約確認書を持って空港へ!!
最終的に必要なものを確認しましょう。
- パスポート(ビザや再入国スタンプがあること)
- COE申請書の原本
- 入国許可証(COE)
- PCR検査陰性証明書(英文)
- Fit to Fly(英文)
- 海外旅行保険証明書(英文、コロナウイルスの補償含む、治療補償10万米ドル以上)
- 隔離施設(ASQ)の予約確認書
上記の書類は、出発のチェックインカウンターと入国時の手続きで必要となります。クリアファイルに入れてまとめておきましょう。
以上長くなりましたが、タイの入国許可証の取得からPCR検査そして出発までご説明させて頂きました。長文で分かりにくくなってしまい申し訳ありません。
少しでも、これから海外に渡航される方のお役に立つことができれば幸いです。
次は、隔離施設(ASQ)の予約時に必要な書類について書かせて頂きたいと思います。
きっとみんなこれが知りたい情報ですよね・・・・遅くなり申し訳ございません・・・
これから海外に渡航される方!タイに渡航される方!仕事を頑張る方に幸運あれ!!!
【駐在員必見 ASQ 隔離】タイ入国許可証の取得方法〜その①入国許可証(COE)の必要書類〜
コロナウイルスが猛威を振るって半年を超えましたね。
日本では累計感染者数72,316人、9月7日時点での現在感染者数は7,732人であると発表されています。
※Yahooニュースの「新型コロナウイルス感染症まとめ」参照
第2波も少し落ち着いてきたようにも感じますが、いつまで続くのか不安ですね。
コロナウイルスが流行してから、私はタイに2回入国し、日本に1回帰国ています。
現在はバンコクのホテルで14日間の隔離中です。
ライムのスケジュールは以下の通りです。
3月12日 成田発 ー バンコク着 →14日間の隔離(タイ)
4月 1日 バンコク ー ウドンターニ→14日間の隔離(タイ)
7月. 1日 バンコク発 ー 羽田着 →14日間の隔離(日本)
8月28日 羽田発 ー バンコク着 →14日間の隔離中の現在に至る(タイ)
合計で4回(計56日間)の隔離をライムは経験しました。
タイは3月26日にタイ全土を対象とする緊急事態宣言を発令し、9月9日現在では、9月末まで延長すると発表しています。おそらく、10月以降も続く可能性難いと思われます、、、。
特に大変だったのは、タイで緊急事態宣言が発令された後のタイへの入国でした。
これからタイにいかれる方のためにライムが経験した合計4回の隔離経験と日本とタイの入出国手続きの方法、そしてタイと日本のコロナウイルスに対しての対策の違いをご報告させて頂きます。
ちなみにライムは日本人です!
【駐在員必見!タイ入国手続き方法〜その①入国許可証COEの必要書類〜】
まずは入国許可証に必要な書類を確認していきましょう。
※私が経験した事を元にしている為、情報が変更されている場合もあります。
常にタイ大使館のHP情報を確認して下さいね。
タイ大使館URL http://site.thaiembassy.jp/th/
入国許可証とは、その名の通りタイに入国する事をタイ政府が許可する事を証明する書類の事です。
通常のビザとは別に必要なので必ず申請して、取得しましょう。
入国許可証の申請に必要な書類は以下の通りです。
①パスポートのコピー(顔写真のページです)
②パスポートのビザページ
③航空券のe-チケット
④COE申請書
※申請書はここからダウンロードできます。
⑤治療補償額が10万ドル以上の海外旅行保険加入契約証(英文)
※ライムはここのサイトから比較検討し、東京海上日動の保険に加入しました。
⑥タイに入国後、隔離するためのホテルの予約確認書
※予約方法は、また別で説明します 。
⑦入国の理由を示した書類
※こちらについても別で説明します。
上記の7種類の書類を、大使館にメールで提出します。
(1) 在東京タイ王国大使館 econ.tyo@mfa.mail.go.th
(2) 在大阪タイ王国総領事館 rtcgosaka.visa@gmail.com
(3) 在福岡タイ王国総領事館 visa.fuk@mfa.mail.go.th
その際、書類はPDFにしなければいけないので注意してください。
私はスキャナーを持っていなかったので、セブンイレブンのマルチコピーアプリをを利用しました。データをすぐにスマホに入れられるのでとても便利です。
〜各書類についての説明及び集め方〜
①②は上記の通りです。
③航空券のe-チケット
COEを申請するタイミングでは、希望している便に乗ることができるのか分かりませんでした。(今ではタイ大使館のHPに航空券を予約できるシステムができたので、大丈夫だと思います。)それでも、必要書類に航空券のe-チケットが必要と書かれていて。困惑しました。私が問い合わせたところによると、希望している便の航空会社のe-チケットを予約するようにと言われました。日程は、どこでも良いとのこと、、、
とても不安でしたが、とりあえずライムは、適当な10月のチケットを予約しました。
但し、最近追加された大使館の情報によると、
成田→バンコク区間の片道運賃(大人・子供同額)From Tokyo (Narita) to Bangkok (child fare is the same as adult's)
ビジネスクラス(Business) :運賃¥186,500/空港諸税¥3,820/発券手数料 $40USドル(+税)
エコノミークラス(Economy):運賃¥95,400/空港諸税¥3,820/発券手数料 $40USドル(+税)
また、航空券の予約方法もタイ大使館のHPから予約できるようです。
④COE申請は記入がとても大変ですが、一つ一つ丁寧に記入していきましょう。
⑤海外旅行保険加入契約証
海外旅行保険は、保険会社やプランによって色々なものがあります。
入国許可証に必要な条件は、
◎治療補償額が10万ドル以上であること
◎コロナウイルスに感染した場合でも対象になること
この2点が満たされていれば問題ありません。
私はコストを下げるために、死亡補償のないタイプにしました。
また保険の開始日ですが、最短でタイに行くことができた場合を想定して設定しましょう。
ライムの場合は、書類を出しても日程が不明であったためだいぶ余裕を持って契約しました。
現在は、タイ大使館のHP内に航空券の予約システムができたので、大丈夫だと思いますが、念のため、、、
入国するタイニングに、保険が適用されていないと書類としての効力がないため入国できない可能性があるので注意してくださいね。
他にも海外旅行保険サイトがあるので確認してみてください
⑥隔離するためのホテルの予約
隔離施設のことを、ASQと呼ぶようです。
大使館のHPに予約専用のサイトが用意されています。
※隔離施設(ASQ)予約サイトはこちら
サイトに入ると、何やらタイ語と英語で分かりにくいのですが、
上の写真の赤い○をした『Alternative State Quarantine』と書かれているところをクリックすると、タイ政府が認可している隔離施設が表示されます。表示された施設名をクリックすると、14日間隔離するのに発生する費用や施設の詳細が書かれたファイルが出てきます。
予約する方法は、そのファイルの下部にあるメールで問い合わせをし予約のやり取りを行います。
注意するべきポイント!
❌ホテルの変更・キャンセル規定を確認しましょう
※予約を変更するのに費用が発生するホテルがありので、確認すること!
ライムが確認したホテルは、基本的には変更は1回無料、2回目以降料金が発生する施設が多かったです。
❌空室がない場合がある
❌メールをしても返事がないことが多いので、3〜4施設ほどピックアップして連絡するといいと思います。連絡がなくても
❌ホテルにより価格が全く異なる
施設によって2万バーツ代もあれば、唯一の日系ホテルであるソラリア西鉄ホテルは、6万5千バーツからです。隔離期間中の14日間は基本的にホテルの客室から出ることができません。
Booking.comなどのサイトで宿泊施設の設備を確認しておくのもいいと思います。
メールで問い合わせをし、ホテルを決めたら予約の手続きに進みます。
通常のホテルの予約と異なり、ホテルから必要な書類を記入し提出するよう求められます。
ライムがホテルに提出した資料は以下の通りです。
①滞在同意書
② 緊急連絡先
③感染リスク同意書(2名1室で夫婦で宿泊の場合)
④婚姻証明書(2名1室で夫婦で宿泊の場合)
⑤e-チケット
⑥クレジットカード情報
⑦パスポートのコピー(顔写真のページです)
⑧パスポートのビザページ
上記の書類を全て、ホテルにメールで提出します。
※これらの書類もメールで提出するのでPDFにして送りましょう。
ホテルが書類を確認後、訂正箇所がなければようやく予約確認書が送られてきます。
⑦入国の理由を記した書類
タイで仕事をしている駐在員の方は以下の書類のいずれかが必要のようです。
・労働許可証の事前審査受理書(FORM WP3)
・タイ投資委員会(BOI)が発行した証明書
全ての書類が集まり次第、早めにタイ大使館にメールで提出しましょう。
入国許可証(COE)は、入国する4日前に発行されるそうです。
現在は、タイ大使館に航空券の予約システムができ、自分がいつ飛行機に乗れるかわかるようになったため、ホテルの予約もスムーズになると思います。ライムが申請している時は、予約システムもなく、とても不確かな状況でとても不安でした。
システムができたとはいえ、手続きがとっても複雑です。進めていかないと分からないことが多く、タイ大使館やホテルに問い合わせるのも難しい状態です。これからタイに行かれる方の少しでお役に立つことができたらと思います。
できるだけ早く【タイ入国許可証の取得方法〜その②】をお届けできるよう頑張ります。
最後に、もう一度海外旅行保険のサイトを下にまとめておきますので、確認してみて下さい。
※ライムはここのサイトから比較検討し、東京海上日動の保険に加入しました。
それ以外は下記のバナーを確認してみてください。
また、タイでWIFIを使いたい場合はこちらを確認してみて下さい。
とにかく粘り強く頑張りましょう!
タイに幸あれ!みなさんに幸あれ!